近年のプロ野球は高卒のルーキーが多くドラフトで指名を受けます。高校野球で活躍している選手はプロから注目の的となり毎年10月になると開催されるプロ野球ドラフトに参加しています。
一番の決め手となる夏の風物詩である甲子園は全国の高校球児が目指す日本の高校野球最高峰の舞台で全国で注目される大会で夏になると全国の予選で勝ち進んだ高校が自分の地域を代表して他の地域の代表と戦います。
甲子園での活躍が大きな影響を与え、注目度が高い全国の高校ではドラフト指名が多い育成が上手な高校がいくつも存在します。
過去に全国のドラフト指名が多い高校を紹介します。
全国の高校で一番ドラフト指名を受けているのは、愛知県の中京大中京高校です。
毎年1人はプロ注目選手が登場する強豪校で過去に84名のドラフト指名選手が誕生しました。現在のプロ野球で活躍しているのが中日の高橋宏斗、巨人の中山礼都がOBとして活躍しています。
現在野球部は休部の形を取っている大阪のPL学園は大阪で一番のドラフト指名の選手を輩出しています。黄金期の選手は、世界で活躍している選手も多くいて輩出してから活躍する選手が一番多いのがPL学園です。
有名な選手では、元巨神の桑田真澄選手、西部からドラフト指名を受けた清原和博選手などがPLの名前を全国的に広めました。現役で活躍している選手では、メジャーリーグで活躍しているマエケンこと前田健太選手の出身高としても知られています。
近年の大阪府の強豪校である大阪桐蔭高校は近年の中でも17名のドラフト指名選手が誕生しており日本のプロ野球でもスタープレイヤーになっている選手も多いです。
現在活躍しているプロ選手は、巨人に移籍をした中田翔選手、阪神の藤浪晋太郎選手、中日から1位指名の根尾昴選手も大きな注目を集めていました。
ホームラン王の西部の中村剛也選手の活躍は日本プロ野球の記録を塗り替える可能性があり期待を集めています。
高校野球からプロに行くことは難しいですが、そこからの活躍はもっと難しいものがあり、高校でスタープレイヤーでも苦難の道があります。
日本のプロ野球は競争率が高く、選手として生きていくには強豪の高校に入り注目を浴びることにあります。
強豪校でも、ドラフト選手を多く輩出している育成が上手な監督の下でプレーすることでプロへの道が切り開けるかもしれません。
